ADHDの人は、自然の中で過ごしたいと思う人も多いのではないでしょうか。
実際、ADHDの人が自然の中で過ごすと、ADHDの症状が改善されます。
これは、アメリカのイリノイ大学が行った調査で明らかになりました。
調査によると、自然の中で20分過ごした人はADHDの症状が減少しました。
ADHDの人が自然で過ごすのが良い理由
それでは、なぜ自然がADHDの人に良いのでしょうか?
専門家によると、自然の中に行くと、脳が休息して、リフレッシュできるからです。これが、ADHDの人が自然に行くと良い理由です。
都会に住んでいる人も、近くの緑のある公園に行って、リラックスしてみてはいかがでしょうか?
自然の中でできるおすすめの活動
以下は、ADHDの専門家が提案する、自然の中でできる活動の例です。
- 散歩
- 自転車
- インラインスケート/スケートボード
- 乗馬
- 庭の手入れ
- ハイキング
- カヌー
- 釣り
- ランニング
- 凧上げ
- キャンプ
- ガーデニング
- 犬の散歩
近くに自然がないという人もいるでしょう。そういう人は週末だけでも、自然のある場所に行くようにしたほうがいいかもしれません。大切なのは、自然に触れることを生活の一部にすることです。
もしどうしてもできないという人は、自然の映像のDVDを見たり、自然の音を聴くだけでもいいかもしれません。私も疲れたときは自然音を良く聴いています。
また「外に出ること」が重要なのではなく「緑の多い自然の中で過ごす」ということが重要です。ただ外に出たからいいというわけではありません。
小屋暮らしブームも
さらに最近は若者の間で「小屋暮らし」(対人関係苦手な人は憧れるかも?自作小屋に住む人たち・・)や「山奥ニート」(対人関係が苦手な人は「山奥ニート」がおすすめ?)もブームですね。
自分で小さな小屋を作り、そこに住んでしまう人が増えているようです。中には発達障害の人もいるようです。
私も将来的に小屋暮らしをしたいなと思っています。それをメインの住居としなくても、週末に過ごせる家みたいな感じにできたらいいなと思います。
参考記事:Nature and ADHD