ADHDの人は外見に気を使うことも大切です。
外見が与える印象は、仕事やプライベートなどで大きな影響を持つからです。
印象が良ければ、仕事で希望の給料を得られるかもしれません。友人や知人から尊敬を得られるかもしれません。最初のデートや、その次のデートの約束にOKしてもらえるかもしれません。
外見を変えると、自分自身にも影響する
また、重要なのは、外見は他の人だけでなく、自分自身にも影響するということです。
髪を切ったらうつが改善した男性
ある男性は、うつ病で長い間苦しんでいました。そしてあるとき、彼は長い髪を切ることを決めたそうです。髪は肩まで伸び、いつも髪を何日間も洗っていなかったそうです。
それで地元の理髪店に行き、髪を短くしてもらいました。さらに、毎日髪を洗ってもらうよう、そのお店と個人的に契約したそうです。これは、うつから回復するきっかけとなるのだそうです。気が進まないときでも、毎日自分の髪を洗ってもらうそうです。この習慣は医者の治療と同じように、幸せであるためには重要なことだそうです。
お風呂で体をきれいにしたらスランプが改善する作家
また、ある作家は、筆が進まなくなり、スランプに陥ると、バスルームに向かうそうです。バスルームで、髪を洗い、足を剃り、パジャマを新しいものに換え、口紅を塗り、香水をかけるそうです。そうすると毎回スランプから回復できるそうです。
たとえ誰にも会わなくても、外見は気にしたほうが良いようです。外見と心は非常に強く結びついているからです。
外見を改善すると、素晴らしい波紋効果があります。外見を改善し、見違えたあなたを見たら、周りの人はこれまでとは違った反応を示すでしょう。そうすると、あなたは自信を持ち、仕事のパフォーマンスも高くなるかもしれません。
一度に大きく変身する必要はない
ただし、一度に大きく変身する必要はありません。そうするとストレスを感じてしまい、それを維持するのが難しくなります。代わりに、あなたに最も大きな影響を与えるだろう行動を1つ選びましょう。
それは、美容師に髪を切ってもらうことかもしれませんし、誰にも見られなくても、外見をきれいにすることかもしれません。
特にひきこもりがちなADHDの人は、意識して外見に気を使ってみると良いかもしれませんね。私も気をつけようと思いました。
参考記事:ADHD and your Physical Appearance