ADHDの人によくある、拒否されるのを極度に嫌う「拒絶感受性不安(RSD)」とは?

人から拒否されるのを極度に嫌うことを、拒絶感受性不安(Rejection sensitive dysphoria)と言います。

拒絶感受性不安の人は、他人から拒否されたり、批判されたりすることに極度に敏感で、傷つきやすいです。

そして、この症状はADHDの人によく見られると言われています。

そこで、拒絶感受性不安について紹介します。

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拒絶感受性不安を引き起こす要因

拒絶感受性不安を引き起こす要因は以下があります。

  • 他人から拒絶される・批判される(建設的なものも含む)
  • からかい、いじめ
  • 失敗したことで、自分自身を批判したり、否定的な考えをする

拒絶感受性不安の特徴

以下が拒絶感受性不安の特徴です

  • 批判や拒否をされると、突然感情が爆発する
  • 社会から引きこもる
  • 自分自身に対する否定的や自傷的な考えをする
  • 失敗したり批判されたりする可能性のある状況を避ける
  • 自尊心が低い、自己認識が低い
  • 反すう思考
  • 人間関係に問題を抱える。特に人から絶えず攻撃されていると感じ、防御的な対応をする

拒絶感受性不安の人がよくやること

拒絶感受性違和の人は、人から拒否されないよう、次の3つのことをよくやります。

1. お人よしになる

人に嫌われないよう、すべての人に良い顔をします。

いわゆる八方美人というものでしょうか。

しかし、これは「偽りの自己」を演じることを意味します。

これが行き過ぎてしまうと、自分が本当に望んでいるものは何なのかわからなくなる危険性があります。

2. 挑戦するのを止める

少しでも失敗する可能性があれば、新しいことには挑戦しません。

失敗したときに批判されるのが辛いからです。

そうして、賢くて有能だけど怠け者の人になってしまいます。

デートや就職活動、会議での発言などをあきらめてしまうのです。

3. 頑張りすぎる

人から拒否されたくなくて、頑張りすぎてしまいます。

仕事では誰よりも頑張り、成果を上げようとします。

しかし、これは終わりがありません。

人から拒否されないことが目的なので、常に何かを達成しなければないからです。

拒絶感受性不安の対策

対策は、薬物療法や、コーチング、認知行動療法のような従来の心理的または行動療法が一定の効果があると報告されています。

参考記事:How ADHD Ignites Rejection Sensitive Dysphoria / New Insights Into Rejection Sensitive Dysphoria


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