「発達障害者支援法」の見直しが最近検討され始めているそうです。
これだけ発達障害者の存在が社会で問題になっているので、少しでも良い方向に進むと良いですね。
ちなみに発達障害者支援法はこちらで読めます。
発達障害者支援法の施行から10年を迎え、本人や家族を支援する「日本発達障害ネットワーク」が1日、国会内で記念イベントを開いた。当事者や支援団体が「世間の理解が進んでいない」と訴えたほか、超党派の議員連盟会長の尾辻秀久元厚生労働相が「法律を見直す必要がある」と述べ、法改正に意欲を示した。
同法は議員立法でつくられ、平成17年4月に施行された。障害の早期発見や学校教育、就労など、ライフステージに応じた支援を国と地方自治体に義務付けている。
発達障害の名前が広まった一方で、専門家の育成や成人後の就労支援など課題は山積している。議連は改善すべき点を検討し、今夏ごろに結論をまとめる方針だ。
イベントでは当事者や医師、研究者らが「理解促進のため啓発が必要」「勉強不足などの理由で医師が発達障害への取り組みを敬遠している」と問題点を指摘した。
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