将来、血液と尿検査で自閉症の診断が可能になるかもしれません。
イギリスとイタリアの研究者によると、自閉症スペクトラム障害の子どもには特定のタンパク質の損傷が見られるたため、血液と尿検査でこのタンパク質の損傷が発見できれば自閉症の診断が可能になります。
これまでの自閉症の診断方法は時間がかかり不正確になることも多かったです。しかし、もし血液と尿検査で診断ができるようになれば、より短時間で正確な診断が行えるようになると思います。その点で今回の研究結果は画期的だと言えるでしょう。
ただし専門家によると、この診断方法を実用化するにはまだ多くの研究が必要です。
まだ実用化されるには時間がかかるようです。今度の研究が気になります。
参考記事:Blood and urine test for autism could enable earlier diagnosis, scientists say