最近、発達障害の検査「WAIS-Ⅲ」を受けました。その感想を紹介します。
目次
「WAIS-Ⅲ」 はどこで受けられる?
私は「WAIS-Ⅲ」を都内のメンタルクリニックで受けました。
発達障害の診断を受けたいと言ったところ、医師から 「WAIS-Ⅲ」 を受けるよう勧められました。発達障害の診断ができる病院の多くで検査が受けられると思います。
「WAIS-Ⅲ」はいつ受けられる?
私は予約してから一か月後に受けました。
検査は予約が多いらしく、空きがなかなかありませんでした。すぐに受けられるものではないので、その点も注意が必要です。
「WAIS-Ⅲ」 の費用は?
「WAIS-Ⅲ」 の費用は、保険が適用されて約1500円でした。
思っていたより、だいぶ安くて済みました。 しかし、保険が適用されない場合は、数万円かかることもあるようです。 これは病院によって違います。
以前、別のメンタルクリニックに行ったところ、2万円かかると言われました。 「WAIS-Ⅲ」を受ける際は、 保険が適用されるかどうかを調べたほうが良いです。
「WAIS-Ⅲ」 の結果はいつわかる?
「WAIS-Ⅲ」 の結果は1か月後にわかりました。
検査の予約が多いと言われたので、もしかしたら予約が少なければもっと早くなった可能性はあります。 これは病院によって異なるかもしれません。
「WAIS-Ⅲ」検査にかかる時間は?
私の場合、「WAIS-Ⅲ」の検査には約4時間かかりました。
最初は3時間と言われましたが、さらに1時間も時間が伸びてしまいました。 思った以上に時間がかかるので、その点も注意しましょう。
「WAIS-Ⅲ」の内容は?
次に、「WAIS-Ⅲ」の検査の内容を、覚えている限りでいくつか紹介します。 検査は臨床心理士さんと一緒に行います。内容は順不同です。
「積み木」
積み木を組み立てる検査です。 最初に絵を見せられます。次に、絵柄のある積み木をバラバラの状態で渡されます。そして、積み木を絵と同じになるように組み立てるよう指示されます。
「言葉の説明」
言葉を説明する検査です。
たとえば、「「猿も木から落ちる」とはどのような意味ですか」と聞かれ、それを答えます。
「算数の問題」
小学校程度の算数の計算問題です。
「数字を繰り返す」
数字をいくつか言われ、それを後から繰り返すよう指示されます。
数字のメモは取れません。おそらくワーキングメモリーの検査に近いと思います。
「ストーリーを並べ直す」
絵の描かれた数枚のカードを渡されます。カードを並べ変えて、正しいストーリーになるよう指示されます。
「言葉の類似点を説明する」
2つの言葉を言われ、似ているところを説明するよう指示されます。
以上です。ほかにもいくつかありましたが、覚えているのはこれらです。
まとめ
まとめです。
- 場所は都内のメンタルクリニック
- 検査を受けたのは、予約してから一か月後
- 費用は保険適用で1500円程度
- 時間は3時間~4時間程度
- 結果は一か月後にわかる
特に注意が必要なのは、「費用」と「日数」です。
費用は、保険が適用される病院と適用されない病院とで大きく違います。費用が気になる人は保険が適用される病院に行くのをおすすめします。
また、日数にも注意です。病院にもよりますが、だいたい検査を受けるまでに1カ月以上、検査の結果が出るのにまた1カ月以上かかると思います。つまり、検査を受けて結果が出るのに2カ月以上かかると思います。
検査入院もおすすめ
また、早く結果が知りたいという人は、発達障害検査入院もおすすめです。病院に2週間から3週間入院して検査を受け、結果がわかります。以下の記事も参考がなります。