ハイリー・センシティブ・パーソン(以下HSP)の人がしてはいけないことを紹介します。
HSPの人が自身の経験や専門家の人の意見を参考にしたものです。
HSPの人で、もし以下のことをしていると思う人は、気をつけたほうがよいかもしれません。
1.「寝る前にホラー映画を見る」
HSPの人が寝る前にホラー映画を見ると、それが夢に出てきてしまいます。
HSPの人は映画を映画として切り離すことができず、映画の内容が心の内面にも影響してしまうのです。
これはホラー映画だけでなく、ショッキングな内容のニュースやその動画を見ても同じようなことが起きそうです。
2.「刺激の強い場所に行く」
HSPの人は、人がたくさんいる場所や、大音量の音楽が流れているような刺激の多い場所に行くのは良くありません。
具体的には、クラブやコンサートでしょうか。
そのような場所は、HSPの人に感覚的な負荷を与えてしまうのです。
3.「グループで行うスポーツに参加する」
HSPの人は、グループで行うスポーツに参加すると、みんなから見られているような気持ちになります。
そのため、失敗したらどうしようと不安になってしまうのです。
4.「マルチタスク作業」
違う作業を同時に行うマルチタスクは、HSPの人には困難です。
特に職場環境ではそうなる人が多いようです。不安を覚えてしまうことが原因の一つです。
5.「批判される立場に立つ」
HSPの人は批判されるのが苦手です。
そのため、あらゆる手を使い批判を避けようとします。
そして、結果的に自分を犠牲にし他者のニーズに敏感になります。
HSPの人がお人よしになってしまうのも、これが理由の一つです。
しかし、その結果自分に自信がなくなったり、自分は価値のない人間だと思うようになります。
6.「有害な人と付き合う」
有害な人と付き合うのは、HSPの人によくありません。
有害な人とは、あなたを批判をしたり、あなたの自信を失わせるような人です。
このような人とばかり付き合うと、自尊心が低くなり、うつ状態になる可能性もあります。
かわりに、健康で肯定的な関係を作れる人と付き合うのがおすすめです。
以上です。
特に重要だと思ったのは、「有害な人と付き合う」です。
先に書いたように、HSPの人は「お人よし」になってしまいがちです。そのため、有害と思われる人とも断れずに付き合ってしまう人がいるかもしれません。もし断って批判されるのを恐れるからです。
しかし、それは結果的に自分にとってマイナスとなることなのかもしれません。できれば一緒にいて幸せになれるような人と付き合うようにしたほうがよいのかもしれません。
参考記事:7 Things You Should Never Do If You’re A Sensitive Person