仕事でミスが多い、仕事を処理するのが遅い、複数のことを同時にできない、物忘れが多い・・・
これらに当てはまる人は、もしかしたらワーキングメモリーに問題があるのかもしれません。
ワーキングメモリーとは、作業記憶、短期記憶とも呼ばれます。短い時間に情報を保持して、同時に処理する能力のことです。会話や読み書き、計算などの基礎となる能力です。
ワーキングメモリーの能力が高いと、仕事などの処理能力が高くなるようです。いわゆる「頭の良い」人というのは、ワーキングメモリーの能力が高い人と言えるのかもしれません。
一方で、ワーキングメモリーの能力が低いと、仕事や日常生活で問題が起こる可能性があります。もしかしたら「頭が悪い」と思ってしまうこともあるかもしれません。また、発達障害の人はワーキングメモリーの能力が低いと言われています。
そこで、ワーキングメモリーを診断チェックできるサイトを紹介します。
*これらはあくまで簡易的な診断テストです。正式な診断は専門家から受けましょう。
「あなたの脳のワーキングメモリ力は? 簡単なテストで今すぐチェック」
NHKが提供している簡単なチェックテストです。大学教授が監修しているようです。
NHK出版デジタルマガジン
変わりつづける。学びつづける。新しい自分に出会うための1ページ。
「短期記憶力チェッカー」
ゲーム感覚で短期記憶がチェックできます。
Neutral - ブラウザで遊べるゲーム&ツール
ブラウザで遊べるゲームやツールを公開しています
「脳年齢テスト 瞬間記憶」
ゲーム感覚で、瞬間記憶に関わる脳年齢がテストできます。
脳年齢テスト01 脳トレ瞬間記憶
あなたの脳年齢は何歳ですか?瞬間記憶テストであなたの脳年齢を鑑定します。ランダムに表示される数字を瞬間的に記憶してください。短期記憶を鍛える脳トレゲームです。
「作動記憶力(ワーキングメモリー)の判定/訓練-数字版」
ワーキングメモリーの判定/訓練ができる動画です。
以上です。ワーキングメモリーは鍛えることができるそうです。もし能力が低いと感じた人は、ワーキングメモリーの訓練をしてみてもよいかもしれません。
以下の記事も参考になります。
ADHDの人が「ワーキングメモリー」を鍛えるのに役に立つアプリ/ゲーム
ADHDの人は、ワーキングメモリーに障害があると言われています。ワーキングメモリとは以下のことです。ワーキングメモリ (working memory:作業記憶,作動記憶) とは,短い時間に心の中で情報を保持し,同時に処理する能力のことを指し...