ADHDの人は、ワーキングメモリーに障害があると言われています。
ワーキングメモリとは以下のことです。
ワーキングメモリ (working memory:作業記憶,作動記憶) とは,短い時間に心の中で情報を保持し,同時に処理する能力のことを指します。 会話や読み書き,計算などの基礎となる,私たちの日常生活や学習を支える重要な能力です。
ADHDの人はこのワーキングメモリが弱いため、様々な問題が生じます。
たとえば、作業にミスが多くなったり、人とコミュニケーションがうまく取れないのです。
ただし、ワーキングメモリーは鍛えることができます。そこで、ワーキングメモリーを鍛えるためのアプリをいくつか紹介します。
隙間時間にスマホなどで気軽にプレイできるので便利です。
目次
「ブレイントレーナー(作業記憶訓練)」
「フェルマー 数字を記憶する 脳トレ ゲーム!反復トレーニングで記憶力、IQ アップ」
「Brain Trainer Working Memory Training」
「Elevate – Brain Training」
記憶力と集中力、処理スピードを高めるための30以上のゲームがプレイできます。
神経科学と認知学習の専門家によって作られているので、とても信頼性が高いゲームです。
「脳を鍛える大人のDSトレーニング」
これは有名なゲームですね。これで「ワーキングメモリー」も鍛えられるようです。
東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング 特典 ニンテンドーDSLite専用 保護フィルム(下画面用1枚入)付き
「数独ゲーム」
「数独」も、海外のADHDの専門家がよく勧めているのを見かけます。脳を鍛えるのに良いようです。
「Nバック課題のアプリ」
Nバック課題とは、問題をいくつか答えた後、何問目か前の問題に戻って、もう一度答えるという課題です。
これにより、短期記憶(ワーキングメモリー)を鍛えることができます。
参考サイト:9 Apps And Tools That Build Better Working Memory