最近、米マサチューセッツ工科大学の教授らが、大人の発達障害をチェックする新基準を発表したそうです。
「大人の発達障害」6つの質問でわかる 「会議で席を立つ」「人の話が聞けない」
仕事に集中できない、計画が立てられない、思わずキレて部下を怒鳴る、面談を忘れてすっぽかし取引先から大目玉......。こんな「大人のADHD(注意欠陥多動性障害)」が最近増えているが、わずか6つの質問項目でチェックできることがわかった。従来...
従来の検査項目は18あるそうですが、この新基準はさらに数が減り、検査項目は6つになったそうです。つまり、わずか6つの質問で大人の発達障害かどうかを判断できることになります。
その6つの質問は以下だそうです。
(1)直接話しかけられているにもかかわらず、相手の話の内容に集中することが難しいと感じることがあるか。
(2)会議などの着席していなければならない状況で、席を離れてしまうことがあるか。
(3)余暇などで時間に余裕がある時でも、一息ついたり、ゆったりとくつろいだりすることが難しいことがあるか。
(4)会話を交わしている相手の話がまだ終わっていないのに、会話をさえぎったり、途中で割り込んだりして相手の話を終わらせてしまうことがあるか。
(5)しなくてはいけない物事をギリギリまで先延ばしすることがあるか。
(6)日々の生活をスムーズに送るために、誰かに依存することがあるか。
私もさっそくやってみましたが、みごとに6つすべて当てはまります・・。質問内容が少し抽象的な気もするので、これだけだとかなり多くの人が当てはまるようにも思えますがどうなのでしょう。
ただし、確かに質問の内容はADHDの特徴が凝縮されているようにも思えます。
興味のある人は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
また、これにすべて当てはまるようならば、専門医を受診したほうがよいかもしれませんね。
参考記事:「大人の発達障害」6つの質問でわかる 「会議で席を立つ」「人の話が聞けない」