夜眠りにつけないという人も多いと思います。
特に、ADHDの人は睡眠障害になる人が多いと言われます。
睡眠が十分にとれないとADHDの症状をさらに悪化させてしまう可能性もあると思います。たとえば、ミスが多くなったり、忘れ物が増えたりしてしまうかもしれません。
そこで、よく眠れるようになる「睡眠の秘訣」を紹介します。
眠る前にこれらの「儀式」を行えば、以前よりもうまく睡眠がとれるようになるでしょう。
1.「温かい牛乳を飲む」
眠る前に温かい牛乳を飲みましょう。
ミルクには自然の鎮静剤であるトリプトファンが含まれていて、ADHDの人の忙しい心を鎮める効果が期待できるそうです。
また、眠る前にお酒を飲むのは控えたほうが良いでしょう。
アルコールを摂取すると眠りを持続させる能力に影響を及ぼし、頻繁に目が覚めてしまいます。さらに、アルコールは利尿作用を促進させるので、夜中何度もトイレに行くことにもなります。
2.「カモミールティーを飲む」
カモミールには鎮静作用が含まれています。
カモミールティーを飲むことで精神が穏やかになり、しっかりと眠ることができるようになるのです。
また、少なくとも眠る4時間前までにはカフェインが含まれている飲食物は摂取しないようにしましょう。
カフェインもまた、アルコールと同じように利尿を促進させるので、夜中トイレに行く回数が増えるそうです。
3.「眠る前にシャワーを浴びたり湯船に浸かる」
お風呂に入ると筋肉がほぐれ、リラックスできます。
そして、体にそろそろ眠る時間だという合図を与えてくれます。
4.「眠る前にたくさん食べない」
眠る前にたくさんの食事をとると、眠れなくなることがあります。
少しつまむ程度がいいようです。
5.「リラックスできる音楽を聴く」
眠る時にリラックスできる音楽を聴くとよく眠れます。
ADHDの人は「ホワイトノイズ」を聴くと良いと言われているので(ADHDの人の集中力を改善する「ホワイトノイズ」とは?)、ホワイトノイズでも良いと思います。
私もよく眠る前にホワイトノイズを聴いています。インターネットの動画サイトなどで探せばすぐに見つかります。
特に夜中あれこれ考えてしまう人には向いていると思います。
参考記事:Bedtime Rituals to Calm Racing Minds and Fall Asleep Faster