ADHDの人の役に立つアプリ/WEBサービスを紹介します。
これらを利用することで、ADHDの人の症状(忘れっぽい、過集中、注意不足など)を改善できます。
1.集中力を高める、邪魔をなくす
『RescueTime』
すべての活動を記録するWEBサービスです。
後で自分がどんなことにどれくらいの時間を使ったかがわかります。
これを見返すことで、時間の使い方を反省し、より生産的な活動が可能になります。
『focus@will』
作業中の「集中力」と「注意力」を高めるのに役立つアプリです。
UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)心理学チームによって選曲された音楽を聴くことで、通常20~30分しか続かない人間の集中を100分以上持続することができるそうです。
『Freedom』
気がついたらtwitterやfacebookを何時間も見てしまい、なかなか作業が進まないことはありませんか?
そんな人におすすめなのが『Freedom』です。一定の時間、特定のウェブサイトにアクセスできないように制限してくれます。
これでSNSなどに使う時間を自然に制限できます。
2.情報を管理する
『Evernote』
『Boomerang for Gmail』
メールが相手に受信されたことや、返信があったときはお知らせをくれます。重要なメールの管理に適しています。
『Dropbox』
パソコンのトラブルなどで、重要な書類やファイルをなくしてしまったことはありませんか?
そんな人には、インターネット上でファイルを保存しておける『Dropbox』がおすすめです。
『Dropbox』があれば、いつどこでもアクセスできます。
『IFTTT(イフト)』
複数のWEBサービスを相互に組み合わせ、自分だけの「行動レシピ」が作れます。
たとえば、「ボイスメールを受信したら、Dropboxにアップロードする」「電話をするのを忘れたら、Todoリストに加える」など、複数のWEBサービスを使用した一連の行動を一つにまとめられます。
『Unroll.me』
メールの受信箱をきれいにしてくれるフリーのWEBサービスです。
不要なメールの購読解除や、新しいニュースレターの購読ができます。
メールを効率的に処理できるのです。
3.時間を管理する
『Priority Matrix』
複数のプロジェクトを優先付けて管理できるアプリです。
タスクに「緊急」「重要」などと好きな名前でタグ付けをし、カテゴリーごとに分けることができます。
『FreakyAlarm』
「音」と同じくらい効果のある目覚ましアプリです。
このアプリは、パズルを解くことでアラームが止まる目覚ましです。もし目覚ましのアラームが鳴っても無視してしまう人は、このアプリを使用しましょう。
『Wake N Shake』
名前の通り、携帯電話を強く「シェイクする(振る)」ことでアラームを止める目覚ましアプリです。
携帯電話を振ることで、脳の血流が活発になり、前頭前皮質を目覚めさせられます。
『Todoist: ストレスフリーのタスク管理』
世界で500万人以上が使っている、 Todoリストが作れるアプリです。
4.作業効率・創造性を高める
「直感的なマインドマッピング」
「マインドマップ」を作れるアプリです。
アイディアを出すときには、マインドマップがとても役に立ちます。
このアプリを利用すれば、シンプルで直観的にマインドマップを作れます。
『ドラゴンスピーチ』
もし脳のスピードに入力作業が追い付かないなら、音声入力ソフトは役に立ちます。
『ドラゴンスピーチ』は、音声入力ソフトの中でも、世界シェアNo.1のソフトです。
『WriteRoom』
MAC用のテキストエディタです。
フル画面モードだとカーソル以外何も表示されなくなるので、集中して文章を書けます。
5.睡眠を快適にする
『Sleep as Android』
あなたの睡眠パターンを把握し、睡眠の質をグラフで示します。もし問題があったら、警告してくれます。このアプリを利用することで、睡眠を改善できます。
また、睡眠中の自分のいびきや寝言を録音し、後で聞けます。無呼吸症候群の早期発見にもつながります。
さらに、レム睡眠のサイクルに基づき、ベストな時間で起こしてくれます。
『Sleep Cycle alarm clock』
携帯電話のモーションセンサーで、あなたの睡眠サイクルを把握します。
起床時間の30分前、浅い睡眠状態のときに、アラームが鳴ります。
ほかに、毎日の生活が睡眠の質にどのような影響を与えるのかを調べられます。