社員の7割以上が発達障害の会社「グリービジネスオペレーションズ」とは?

発達障害の人は仕事で苦労することが多いです。

ミスが多かったり、人間関係がうまくいかなかったり・・・。その結果、クビになったり、職を転々とする人も少なくないでしょう。発達障害者を雇ってくれる会社もまだまだ少ないです。

しかしそんな中で、社員の7割以上が発達障害者の会社があります。信じられませんが、10人中7人が発達障害者です。

この会社はグリービジネスオペレーションズです。ゲームやメディア事業で有名なIT系企業(グリー)の子会社です。

「障害者の採用が利益になり、社会課題の解決にもつながるなら、誰も文句は言わない」

そんな発達障害の人が、社員の7割以上を占める会社がある。グリービジネスオペレーションズ(神奈川県横浜市、以下「GBO社」)。ゲーム事業やメディア事業を展開するグリー(東京都港区)の100%子会社で、グリーグループ各社のサポートなどを事業としている。

発達障害者を雇う理由は、経済合理性があるから

しかも驚くべきことに、この会社が発達障害者を雇う理由は、経済合理性があるからだそうです。つまり、発達障害者を雇うことが会社の利益になると考えています。福祉のような感じではないですね。

「発達障害の人を雇用するのは、単なる『いい話』ではない。経済合理性がある」と、GBO社長の福田智史氏は語る。

会社では発達障害者の人が働きやすいように、座席の間にパーテーションを入れたり、サングラスやイヤーマフの貸し出しなどを行っています。

また、残業はほぼないそうです。

給与は低い

ただし、給与水準は低く、一般的な障害者の給与水準と変わらないそうです。これは、発達障害者の人は健常者以上に「配慮」する必要があるからです。

こちらのほうが圧倒的に安いです。厚生労働省が発表している障害者の給与水準があるんですけど、ほぼそれと変わらないです。

ただ、ここで働いている人たちのパフォーマンスが健常者と変わらないから、同じぐらいの給与を出すべきかと言われると、それは違います。なぜかと言うと、一定の「配慮という名の投資」をしているからです。

発達障害の人の仕事のパフォーマンスを高めるためには、周りのさまざまな配慮が必要になるようです。しかし、この点が少し気になりました。

発達障害者を雇うのに経済合理性があると言うのであれば、給与も高くなるはずです。給与が低いとすれば、それははたして合理性があると言えるのでしょうか。この給与の面が今度の課題のような気がします。

ただし、それでも発達障害者の人が安心して働ける場所が増えるのはとても良いことでしょう。一般の会社より働きやすいのは間違いないと思います。

今後の取り組みも見逃せないと思います。会社のサイトは以下です。

グリービジネスオペレーションズはグリーの子会社として2012年5月1日に設立され、同年5月22日に特例子会社として認定されました。個々の適性にあった環境の整備と業務アサインにより、障がい者の方々が最大限能力を活かして働けるような環境づくりを目指しています。

社員募集も

また、こちらの会社は発達障害者の人の採用も行っていますので、発達障害の人で興味のある人は応募するとよいかもしれません。会社のサイトから応募ができます。

仕事内容は、データ作成・入力や総務・人事業務のサポート、ビジネスサポート(デバッグなど?)、マッサージルーム運営などです。

グリービジネスオペレーションズの募集要項、応募方法についてご説明いたします。

また、「障害者の就・転職ならアットジーピー【atGP】」などの障害者を対象とした就・転職サービスもあります。

参考記事:社員の7割以上が発達障害。「経済合理性があるからやっている」社長の思い

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