兵庫労働局で働いていた発達障害者の女性がいじめや虐待を受けていたことがわかったそうです。女性は退職を余儀なくされたとのことです。
しかも驚くべきことは、この女性は障害者雇用を促進する部署で働いていたそうです。障害者雇用を促進する部署で障害者に対するいじめや虐待があるというのは、なんとも信じがたいことですね。
模範とならないといけない場所でこんなことがあると、障害者の雇用についての理解や促進の実現はまだまだ先のことのように思えてきます。
兵庫労働局、発達障害の非常勤女性に「いじめ」「虐待」 〜前局長ら5人処分 障害者雇用推進の役所がなぜ? - Yahoo!ニュース
厚生労働省兵庫労働局で働いていた障害のある20歳の女性に対し、「組織として不適切な対応があった」として、 厚労省が8月、同局幹部らを処分していたことがYahoo!ニュース編集部の取材で分かった。
厚生労働省兵庫労働局で働いていた障害のある20歳の女性に対し、「組織として不適切な対応があった」として、厚労省が8月、同局幹部らを処分していたことがYahoo!ニュース編集部の取材で分かった。
女性の両親などによると、女性はあろうことか、障害者雇用を促進する部署で「いじめ」や「虐待」を受け、採用から半年足らずの昨年秋に退職を余儀なくされたという。
参考記事:兵庫労働局、発達障害の非常勤女性に「いじめ」「虐待」 〜前局長ら5人処分 障害者雇用推進の役所がなぜ?