実際に大人の発達障害を克服した男性が語る「(精神的な)自立」の大切さとは?

こちらの記事がとても興味深かったです。

「大人の発達障害」は精神的な“自立”で克服できる | ダ・ヴィンチニュース
それなりに普通に生徒・学生時代を過ごし、就職活動もまあまあスムーズに進み、幸いにも正社員採用を勝ち取る。緊張しながらも社会に出て、忙しい社会人生活に慣れてきたころに、なんとなく仕事にストレスを感じ始め、そのうち休みがちに。病院で診てもらうと、自分には縁がないと思っていた「発達障害」の診断。一気…

30歳を過ぎて大人の発達障害と診断され、様々な困難を乗り越えながらも仕事で大活躍を収めている男性の経験談です。一時は電話番すらできないほど大変だったそうですが、見事克服したそうです。実際に経験された人の話なのでとても具体的で参考になりそうです。

記事によると、男性が大人の発達障害を克服できたのは(精神的な)「自立」によるそうです。

本書がいう「自立」とは、次の2つを指す。一つは「周囲の世界と自分の世界を分けて考えられること」。そして、もう一つは「自分の世界から周囲の世界の影響を取り除けること」だ。

発達障害だと自覚している人は、とかく周囲からマイナスの影響を受けやすく、ネガティブマインドのスパイラルに陥りやすい。例えば、上司から「そんなやり方じゃダメだ」とやり方を押しつけられた場合。発達障害の人は「自分が悪い」「自分が発達障害だから…」と自分のせいにしてしまいがちだ。しかし、「じつは上司の考え方のほうがダメ」という場合もあり得る。そして、視野を広げれば「上司の考え方はどうせ自分でコントロールできるものではない。だったら、それはそれとして、自分の考え方を大切にするのもアリだ」という考え方もできそうだ。本書によれば、2つの「自立」で、このような多様な考え方ができるようになる。

参考記事:「大人の発達障害」は精神的な“自立”で克服できる

この「自立」というのは「自他の境界線をはっきり分けること」なのかなとも思いました。これは以下の記事の内容とも重なる部分が多いかなとも思います。

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また記事によると「自立」の具体的な方法として「多読」があげられています。

これは少しイメージしにくいのですが、記事によればたくさん本を読むことで他者の世界をイメージする力が養われ、自分の世界と分けて考えられるようになるそうです。発達障害の人は人付き合いが苦手な人も多いでしょうから、「読書」はやりやすい方法かもしれませんね。読書も言ってみれば他者との会話ですから。

「どんなジャンルでもいいので、自分がぐっと引き込まれるくらい興味があり、面白いと感じる本」をたくさん読むことで、本の中の世界をイメージする力が強化される。それは、他者の世界(心の中)をイメージする力に繋がり、自分の世界と分けて考えられるようになる。本が苦手な人は、「たくさんの人と会って会話をする」「講演を聞く」「ワークショップイベントに参加する」など、実体験を通して得られるような情報を身につけると良いようだ。

考記事:「大人の発達障害」は精神的な“自立”で克服できる

記事で紹介されていた男性の本はこちらです。


発達障害の自分の育て方

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