フィンランドで衝撃の研究結果が明らかになりました。
なんと父か母が20未満で産んだ子供は、そうでない子供よりも、ADHDであることが多いそうです。
父親が20歳未満だった場合、または母親が20歳未満だった場合は、それぞれ25歳から29歳だった場合に比べて、子どもがADHDと診断されることが多くなっていました。
この研究はフィンランドで行われ、5万人もの子供を調査したそうです。
なぜ20歳未満で産んだ子供がADHDになりやすいのかその原因はまだわかっていませんが、親の出産年齢とADHDとの間に何らかの関連性があることが予想されます。
ただし記事にもあるように、年齢以外の要因が絡んでいる可能性もあるので、まだ年齢とADHDの関連性を断定することはできないことに注意が必要だと思います。
しかし調査対象が5万人というのはかなり大規模であるとは思うので、それだけ研究結果の確実性は高いと思われます。今後のさらなる研究が期待されます。
参考記事:ADHDに父親も関係?子どもの発達障害と母親・父親の要因