発達障害の1つである「アルペルガー症候群」の人は、主にコミュニケーションが苦手なことが特徴です。
私もこのアスペルガーの傾向が非常にあります。
それでは、アスペルガー症候群の人のコミュニケーションには、具体的にどのような特徴があるのでしょうか?
そこで、具体的な特徴を紹介します。
「アスペルガー症候群にみられる6つの会話パターン」
以下が、アスペルガー症候群の人によくみられる会話の6つのパターンです。
これに当てはまる人はアスペルガーの可能性があります。
(1)“KY”な会話
ママ友たちが担任の悪口で盛り上がっているのに、ふと美味しいケーキ屋のことが頭に浮かぶと「ねえねえ、新しく出来たケーキ屋のことなんだけど」と口を挟んで話を中断させてしまう。そして皆がドン引き。
(2)「お風呂のお湯見てきて」「ご主人様はおられますか」と電話
→言葉通り“見て”くるだけでお湯を止めない。「主人はおります」と言うだけで電話を代わらない。
(3)ルールを守らない人を見過ごせない
(4)「ちょっと太っているね」と誰それ構わず言ってしまう
(5)社交辞令を使えない
(6)「あさイチって何時?」
上司から「出来るだけ多くデータを集めるように」とか「あさイチで提出」と言われてもよくわからない。データを10個がいいのか100個必要なのか。あさイチとは午前7時なのか9時なのか? 具体的に数値を言ってもらわないとわからない。
これらの会話の特徴を見ると「曖昧な表現が苦手」なのかもしれませんね。
もしこれらの会話のパターンに共感できて、日常生活や仕事に支障が出ている人は、一度専門機関に相談してみても良いかもしれません。
私もこの特徴のほぼすべてに当てはまります。
注意が必要なのは、アスペルガーの人はけして悪気があるわけではなく、自然のうちのこのような会話をしてしまう点です。
また、他人とのコミュニケーションがうまくいかない場合は、あらかじめ「自分はアスペルガーであることを周囲の人に話しておく」ことも良いかもしれません。