私は中高の教員免許を持ち、塾や学校での勤務経験もあります。
そんな私から見て『すらら』は、発達障害の子どもが自宅で学習するのにおすすめのオンライン教材です。
特に、コロナの影響で自宅学習をする機会が増えた今にぴったりです。
そこで、この『すらら』を簡単に紹介します。
1.ゲーム感覚で学べる
ゲーム感覚で学習できる対話型アニメーション教材なので、1人でも楽しくてわかりやすく学習ができます。
さらに、地元の現役学習塾講師の手厚い学習フォロー付きです。
2.無学年方式
塾や学校で勉強ができない子どもを何人も見てきた経験から言うと、勉強ができない子どもは前の単元がわからないまま、次の単元に進んでいることが多いです。
特に学校で一斉に内容が進む場合は、わからなくてもそのまま次に進んでしまいます。
その点、すららは無学年制なので、小学校高学年~高校生まで、全ての学年の教材を好きなだけ取り組めます。
苦手なところは何年もさかのぼって学習できるので、学校の学年ごとに一斉に内容が進む学習形式が苦手な子どもにぴったりです。
3.多感覚学習
ワーキングメモリが弱い発達障害の子どものために、ワーキングメモリを支える多感覚学習を取り入れています。これによって学習の定着を高めることができます。
4.専門家が監修
教材は子どもの発達科学研究所と共同して開発されたものです。専門家により監修されているので、安心して利用できます。
5.文部科学大臣賞受賞
2012年にeラーニング部門で文部科学大臣賞を受賞しています。
まとめ
発達障害は最近になって急に注目されてきたため、学校現場での発達障害の子どもへの対応も遅れているのが現状です。
そのため、『すらら』のような発達障害の子どもに特化した学習教材は非常に役に立つと思います。