自閉スペクトラム症(ASD)に関する統計を紹介します。
以下の記事を参照しました。
36 Important Autism Statistics to Be Aware of in 2024
Check out the latest autism statistics to get a better picture of the prevalence of autism spectrum disorder in the US a...
目次
1.治療法はない
これまでに様々な研究が行われていますが、現時点では自閉スペクトラム症の有効な治療方法はありません。
2.香港は自閉スペクトラム症者が多い
世界中に自閉スペクトラム症の人はいますが、特に香港は自閉スペクトラム症の人が多いです。その数は27人に1人です。一般的には68人に1人の割合と言われています。
3.仕事をすると症状が改善される
自閉スペクトラム症の人は、仕事をすると症状が改善されます。また、生活力が改善されることも調査で明らかになっています。
4.半分は仕事をしていない
統計によると、年齢が25歳の自閉スペクトラム症の人のうち、半分は賃金が発生する仕事をしていません。
おそらく、自閉スペクトラム症の人は仕事を見つけるのが難しいのだと思います。
5.結婚している人は9%、パートナーがいる人は32%
自閉スペクトラム症の人で結婚している人は9%で、パートナーがいる人は32%です。
これは男女でも違いがありそうです。
6.二次障害はうつ病が一番多い
自閉スペクトラム症の人はうつ病になることが多いです。自閉スペクトラム症の子どもは7%、大人は26%がうつ病です。
7.男性が多い
自閉スペクトラム症は男性によく見られ、女性より4倍多いです。
統計によると、男の子は38人に1人で、女の子は152人に1人が自閉スペクトラム症です。
参考記事:36 Autism Statistics to Better Understand the Disorder