毎日終電近くまで働いたり、会社に泊り込んだり、休日も出勤したり・・「仕事中毒(ワーカホリック)」になっていませんか?そんな仕事中毒の人は、仕事が大好きだったり、仕事に対する意識や責任感が強かったりするのではなく、もしかしたらADHDなどの障害が仕事中毒にさせているのかもしれません。
以下の記事によると、最近ノルウェーの研究調査で、仕事中毒とADHDなどの障害との関連性が明らかになったそうです。
うつや不安症、強迫性障害やADHDなどの精神疾患と仕事中毒は関連性あり(ノルウェー研究)|カラパイア
ノルウェーの大規模な研究調査によって、仕事中毒(ワーカホリック)は注意欠陥過活動性障害(ADHD)、強迫性障害(OCD)、不安障害、うつ病などと連動して起こることがわかった。ノルウェー、ベルゲン大学の研究者たちが...…
ノルウェーの大規模な研究調査によって、仕事中毒(ワーカホリック)は注意欠陥過活動性障害(ADHD)、強迫性障害(OCD)、不安障害、うつ病などと連動して起こることがわかった。
研究によると、「仕事中毒(ワーカホリック)の人ほど、ADHDなどの障害を抱えている確率が高い」そうです。ただし、仕事中毒だからADHDになるのか、ADHDだから仕事中毒になるのか、どちらが原因かはまだわからないそうです。
今現在仕事中毒になっている人は、もしかしたらADHDなど何らかの障害が関係しているのかもしれませんね。仕事に夢中になることはいいことですが、それが何らかの障害を引き起こしたり、または障害が原因でそうなっているとしたら、少し問題があるのかもしれません。
また日本人は特に仕事中毒の人が多いようにも思えますから、これは文化的な違いも関係しているのかもしれません。仕事中毒になることが期待される文化と、そうでない文化というのもあると思います。
今後の更なる研究が期待されます。
参考記事:うつや不安症、強迫性障害やADHDなどの精神疾患と仕事中毒は関連性あり(ノルウェー研究)