アスペルガー症候群を改善する「ホルモン点鼻薬」が開発される!

アスペルガー症候群の人の特徴は「他人とのコミュニケーションが苦手なこと」です。そんなアスペルガー症候群の人に画期的な薬が開発されました。

この薬は「オキシトシンというホルモンを鼻から吸収するもの」で、これによってアスペルガー症候群の症状が改善されるそうです。

これまでアスペルガー症候群の特効薬というのはなかったという点も重要です。アスペルガー症候群の治療薬としては、二次症状を改善するための抗うつ薬などが主に使用されてきました。ですからこの薬はかなり画期的だと思われます。

まだ実用段階には至っていないようですが、今後の行方がとても気になります。

脳でつくられるオキシトシンというホルモンを鼻から吸収させ続けると、他人とのコミュニケーションが苦手なアスペルガー症候群などの成人男性の症状が改善したとする臨床研究の結果を、東京大などのチームが英科学誌に発表した。専門家は「治療薬開発の一歩になる」と話している。

オキシトシンは陣痛促進剤などに使われているが、相手の表情から感情を読み取りやすくなる効果もあるとされる。研究チームは、アスペルガー症候群や自閉症などコミュニケーション障害を主な症状とする「自閉スペクトラム症」と診断された男性20人に、オキシトシンと偽薬を1日2回、6週間ずつスプレーで鼻に吹きかけて効果を比べた。

その結果、20人のうち18人はオキシトシンを使った時に、話しかけても小さい声で無表情に話していたのが、笑い返したり、声に抑揚がついたりするようになった。相手に合わせてうなずく回数も増えた。また、MRIで脳を調べると、他人の感情を理解する働きなどに関わる領域の活動が活発になっていたという。

参考記事:ホルモン点鼻、アスペルガー症候群に効果 東大など研究

ちなみに、現在はオキシトシンが含まれた「[オパシー]制汗・体臭予防ボディローション(ポンプタイプ)」なども販売されています。興味のある方は一度試してみてはいかがでしょうか。

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