インセルとは、「異性との交際が長期間なく、経済的理由などで結婚を諦めた、結果としての独身」のことです。俗に非モテ男性または弱者男性とも言われます。
このインセルですが、ASD(自閉症スペクトラム障害)を持つ人が多いことが研究で明らかになりました。
これは、テキサス大学オースティン校のデビッド・バス博士による研究です。
博士によると、自閉症スペクトラムの世界的な有病率は0.62%ですが、インセルの場合は18~30%と高い数値になっています
そのため、インセルの人は異性の心を推測する能力が低いですが、これは自閉症の特徴を反映している可能性があります。
博士によると、なぜインセルにASDの男性が多いのか、そして、何がASDの男性をインセルにさせるのかを調査する必要があります。
参考記事:New study delves into the mating psychology of involuntarily celibate men
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