いじめられた子どもは学校の成績が悪くなる?最新の研究で明らかに

最新の研究によると、学生時代を通して慢性的に、何度もいじめられた経験のある子どもは、学校の成績が悪いことが分かったそうです。これはアメリカの調査です(アリゾナ州立大学心理学教授のゲイリー・ラッド博士などの研究チーム)。

New research finds that chronic bullying is related to lower academic achievement, a dislike of school, and low confidence by students in their own academic abi...

研究では、数百人の子供たちを対象に、幼稚園から高校まで、10年以上にわたって追跡調査をしたそうです。

調査対象のうち、24%の子どもたちは、学生時代を通して慢性的に、何度もいじめられていたそうです。そしてそのような子どたちは学校の成績が悪く、学校を極度に嫌っていて、勉強に自信が持てないことがわかったそうです。

これまでのいじめの研究の多くは、調査の期間が比較的短期間であり、また心理的な影響(不安やうつ)に注目するものが多かったそうです。しかし今回の研究のような、幼稚園から高校まで、10年以上という長期間の調査は初めてであり、またいじめと学校の成績の関係を分析した研究もこれまでなかったようです。

ただし、いじめを経験しても、それが短期間で終わるような場合は、学校の成績にそれほど影響が出ないそうです。また男の子のほうが女の子よりも慢性的にいじめられることが多いそうです。

これはアメリカの調査ですが、おそらくアメリカ以上にいじめが多いと思われる日本ではどうなのでしょうか。以前何かの漫画で、いじめられた子どもが勉強を頑張っていじめっ子を見返す、という物語を見たことがあります。マイナスの経験を利用して頑張るということもできそうですが、実際はそううまくいかないのかもしれませんね。

また心理的な影響だけでなく、学校の成績にも影響するとなると、就職などにも影響する可能性がありますよね。良い仕事に就けない場合もあるのではないでしょうか。深刻な問題だと思いました。

参考記事:Bullying Can Also Hurt Kids’ Academic Performance

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連コンテンツ
googleスポンサーリンクと関連コンテンツ
スポンサーリンク