4月から新生活で環境が変わると適応障害になる危険も?

桜の木

もうすぐ4月ですね。4月から環境が新しくなり、新生活が始まる人も多いと思います。しかし環境が変わることで生じやすくなるのが「適応障害」です。

私もこれまでに何度か、新しい環境に適応できず苦労したことがあります。精神的にも病んでしまい、早々とドロップアウトしてしまったこともあります。今考えると適応障害だったのかもしれませんが、当時はわかりませんでした。

そこで適応障害というのはどのようなものか簡単に紹介します。

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適応障害とは?

適応障害とは言うのは文字通り「適応できない」ということですが、特徴は「特定の環境に適応できない」ことです。この「特定」というのがポイントです。

つまり、適応障害の人はAという環境には適応できないが、Bという環境では適応できるということです。したがって全ての環境に適応できないわけではなく、適応できない環境から離れれば障害は一般的になくなりやすいと言われます。

適応障害になるきっかけとして多いのが、「環境が新しく変わること」です。例えば新しい学校や職場になることで環境が変わり、適応障害になる人が多いと言われています。

適応障害は、新しい社会生活(進学・独立・結婚・就職・失業・病気など)で誰でも遭遇し得るストレスに対して生活上の変化にうまく適応出来ず、予想外に精神的ダメージを受けてしまいさまざまな心身の症状が表れます。そして通常の日常生活が続けられなくなる状態を言います。

適応障害

新しく環境が変わったことで気分が優れなかったり、精神的に不安定になっている人は、一度適応障害を疑ったほうがよいかもしれません。

適応障害の症状とは?

適応障害になるとどのような症状がでるのでしょうか。症状は大きく4つに分類されるようです。

情緒面の症状

・抑うつ気分
・不安
・怒り
・焦りや緊張
・何かを計画したり続けることができないと感じる
など

行動面の症状

・行きすぎた飲酒や暴食
・無断欠席
・無謀な運転
・けんか
など

体の症状

・どきどきする
・汗をかく
・めまいをする

適応障害とうつ病の違いは?

適応障害は最初に書いたように「特定の環境」に適応できないことを指すようです。

したがってその環境から離れれば障害の症状もなくなると言われています。例えば仕事や学校が休みの休日は楽しく過ごすことができるという人は、適応障害の可能性が高いそうです。

一方うつ病の人は休日になってもその症状が変わらないことが多いそうです。うつ病は環境が変わってもその症状は変わらないためです。

適応障害の治療方法

適応障害の治療法は「ストレス因の除去」です。例えば職場や学校のいじめ、結婚生活での暴力などから受けるストレスを除去することが大切です。そのためには2つのアプローチがあります。

環境を変える

まず一つ目は「環境を変える」ことです。ストレスを受ける環境を変えることで、ストレスを除去します。具体的には転職や転校、離婚などが考えられます。

しかし環境を変えるというのはなかなか難しい場合もあります。例えば転職先がうまく見つからない場合は、なかなか現在の職場を辞めることはできませんよね。離婚にしてもそう簡単にできるものでもありません。そのために次の2つ目のアプローチがあります。それは「自分を変える」です。

自分を変える

この自分を変える場合は、さらに2つの方法があります。まずストレスの受け止め方を変えるという方法。2つ目はストレスの問題を解決するという方法です。

簡単に言うと、ストレスを受けにくくすることと、ストレスの問題を自分で積極的に解決していくと言うことです。こちらのほうは障害の当事者が積極的に行動を起こす必要があります。ただし大体は治療者と一緒に共同して行うことが多いようです。

薬物療法も

また薬物治療も行われています。

しかし適応障害の薬物療法は「対症療法」だということです。つまり薬を飲んだからと言って適応障害自体が治るわけではありません。あくまで適応障害の「症状」が治るということです。

適応障害を根本から治すには環境を調整したり、カウンセリングが必要です。自分が適応障害かもと思った人は、専門家に一度相談することをおすすめします。

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