心の病などで「労災請求」をした人が1500人以上。過去最高を更新

過労などが原因で「心の病」になり労災請求をした人が2015年度では1500人以上いるそうです。

精神障害で労災請求した人は過去最高の人数だそうです。

 過労などが原因で精神障害となり、労災請求をした人が2015年度に1500人を超え、3年連続で過去最多となった。精神障害で労災認定された人の数は減ったが、高止まりが続いている。 厚生労働省が24日、1…

それだけ仕事での精神的ストレスが厳しいということでしょうか。

業種別では「道路貨物運送業」「介護など医療・福祉」「小売業」などが多かったそうです。

心の病になる原因は「長時間労働」が原因になっていることが多いそうです。

長距離トラックの運転手の長時間労働が以前から問題となっていますよね。また格安バスの事故も最近問題となりました。介護も人手不足と聞きますよね。

労災請求をした人のうち、労災認定をされた人は472人です。6割が30~40代で、うち自殺や自殺未遂者も93人いるそうです。

やはり働き盛りの年齢の人が一番多いですね。

労災というと、昔は事故などで身体的な怪我をする人が多いというイメージがありましたが、現代は精神的な病の人が増えているのですね。

もし仕事が原因で「心の病」になってしまった人は、一度労災であるかどうか確認してみてもいいと思います。

そこでもう一度労災と労災保険について簡単に説明します。

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労災と労災保険とは?

まず「労災」とは以下のことを意味します。

労災とは「労働災害」の略で、わかりやすくいうと、仕事中や通勤の途中でケガをしたり、障害状態になったり、死亡したり、また仕事が原因で病気になったりする災害のことです。

「労災」認定されるorされない、その判断基準とは!?

「労働災害」で怪我をしたり、最悪死亡してしまった場合、雇用者は遺族は生活に困りますよね。その「労働災害」が生じたときに保障してくれるのが「労災保険」です。

もちろん労使(労働者と使用者=雇用者)ともに起こっては欲しくないことですが、こういう「労働災害」が生じたときに保障してくれるのが「労災保険」。労災保険は、労働者災害補償保険法に基づく制度で、「業務上災害」または「通勤災害」により労働者がケガをした、病気になった、障害が残った、あるいは死亡した等の場合に、その労働者本人や遺族に対して一定の保険給付を行う制度です。

「労災」認定されるorされない、その判断基準とは!?

そして「心の病」も労働災害の一つです。仕事が原因で心の病になってしまったらもう以前のように働くことはできなくなるからです。したがって心の病もまた労災認定されると労災保険の給付が受けられます。

しかし問題は「労災」であることを認定されなければ保障が受けられないということです。上の記事でも労災請求をした人は1500人以上ですが、実際に労災と認定された人は472人と半分以下の人数です。

心の病による労災認定の仕組みとは?

それでは心の病で労災認定されるには、どのような条件が必要なのでしょうか。以下の3つの条件を満たすことが必要なようです。

精神疾患で労災認定されるには、
(1)うつ病や適応障害など、対象となる疾病を発病していること、
(2)発病前おおむね6カ月の間に、業務による強い心理的負荷があること、
(3)業務以外の心理的負荷と個人的な要因による発病ではないこと、
の3つの条件を満たす必要がある。

「心の病」による労災認定者、過去最高に 認定される基準は?

仕事で心の病になったとしてもこの条件に当てはまらない限り、労災として認定されるのは難しいようです。また厚生労働省による「精神障害の労災認定」の説明は以下です。もし該当する可能性があるなら、労災申請も考えてみましょう。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/rousaihoken04/dl/120215-01.pdf

もし心の病になりそうだったら転職も考えてみましょう。転職サイトも役に立ちます。就職を目指すなら「【ハタラクティブ】」や「【第二新卒ナビ】」、アルバイトから始めるなら、「ジョブセンス」や「【おてつだいネットワークス】」、「バイト探しはシフトワークス」などがおすすめです。

参考サイト:
「心の病」労災請求が1500人超 3年連続で最多更新
「心の病」による労災認定者、過去最高に 認定される基準は?
「労災」認定されるorされない、その判断基準とは!?

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