心の病などで「労災請求」をした人が1500人以上。過去最高を更新

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過労などが原因で「心の病」になり、労災請求をした人が、2015年度では1500人以上いるそうです。

また、その中でも、「精神障害」で労災請求をした人は、過去最高の人数だそうです。それだけ、仕事での精神的ストレスが多いということなのかもしれません。

また、業種別では、「道路貨物運送業」「介護など医療・福祉」「小売業」などが多かったそうです。

心の病になる原因は、「長時間労働」などが多いそうです。

長距離トラックの運転手の長時間労働は、以前から問題となっています。格安バスの事故も最近問題となりました。介護も人手不足で、激務と聞きます。

労災請求をした人のうち、労災認定された人は472人です。6割が30~40代で、その中には、自殺や自殺未遂者も93人いるそうです。やはり、働き盛りの年齢の人が一番多いですね。

労災というと、以前は物理的な事故などで、肉体の怪我というイメージがありましたが、現代は精神的な怪我である、心の病の人が増えているのですね。

もし仕事が原因で「心の病」になってしまった人は、一度労災かどうかを確認してみてもいいと思います。

そこでもう一度労災と労災保険について簡単に説明します。

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「労災と労災保険とは?」

まず「労災」とは以下のことを意味します。

労災とは「労働災害」の略で、わかりやすくいうと、仕事中や通勤の途中でケガをしたり、障害状態になったり、死亡したり、また仕事が原因で病気になったりする災害のことです。

「労災」認定されるorされない、その判断基準とは!?

この労働災害により、以前のように働けなくなった場合、本人やその家族などは生活に困りますよね。そのため、労働災害が生じたときに、生活を保障してくれるのが「労災保険」です。

もちろん労使(労働者と使用者=雇用者)ともに起こっては欲しくないことですが、こういう「労働災害」が生じたときに保障してくれるのが「労災保険」。労災保険は、労働者災害補償保険法に基づく制度で、「業務上災害」または「通勤災害」により労働者がケガをした、病気になった、障害が残った、あるいは死亡した等の場合に、その労働者本人や遺族に対して一定の保険給付を行う制度です。

「労災」認定されるorされない、その判断基準とは!?

そして、「心の病」も労働災害です。

仕事が原因で心の病になってしまったら、もう以前のようには働くことができないからです。そのため、心の病が労災認定されると、労災保険の給付が受けられます。

しかし、問題は、「労災」が認定されなければ保障が受けられないということです。心の病の原因が本当に仕事によるものなのかどうか、認められなければいけないのです。

上の記事でも、労災の請求をした人は1500人以上ですが、実際に労災と認定された人は472人で、認定された人は請求した人の半分以下です。

「心の病による労災認定の仕組みとは?」

それでは、心の病が労災として認定されるには、どのような条件が必要なのでしょうか。以下の3つの条件を満たすことが必要なようです。

精神疾患で労災認定されるには、
(1)うつ病や適応障害など、対象となる疾病を発病していること、
(2)発病前おおむね6カ月の間に、業務による強い心理的負荷があること、
(3)業務以外の心理的負荷と個人的な要因による発病ではないこと、
の3つの条件を満たす必要がある。

「心の病」による労災認定者、過去最高に 認定される基準は?

仕事で心の病になったとしても、この条件に当てはまらない限り、労災として認定されるのは難しいようです。

また、厚生労働省による「精神障害の労災認定」の説明は以下です。もし該当する可能性があるなら、労災申請も考えてみましょう。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/rousaihoken04/dl/120215-01.pdf

もし心の病になりそうだったら、転職を考えるのも一つの方法です。

ハタラクティブ」や「障がい者の転職求人情報アイエスエフネットジョイ」(障がい者向け)などで仕事を探せます。

参考記事:「心の病」労災請求が1500人超 3年連続で最多更新 /「心の病」による労災認定者、過去最高に 認定される基準は? / 「労災」認定されるorされない、その判断基準とは!?

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