ADHDの人がなかなか眠れない3つの理由

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多くのADHDの人は「睡眠」になんらかの問題を抱えているようです。夜なかなか眠れない、朝時間通りに起きられない。遅刻をよくしてしまう。

睡眠の問題はとても深刻です。遅刻を繰り返せば最悪会社をクビになることもあるでしょう。また常に睡眠不足の状態でいると、病気になるかもしれません。なぜADHDの人はなかなか眠れないのでしょうか。ここで3つの理由を紹介します。

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1.「睡眠ホルモンの分泌される時間が遅い」

ADHDの人は普通の人と比べて「睡眠ホルモン」が分泌される時間が遅いのが特徴です。ADHDの人が深夜2時、3時になるまで眠れないのはそのためです。

睡眠ホルモンとは「メラトニン」のことで、「覚醒と睡眠を切り替えて、自然な眠りを誘う」作用があるホルモンです。

体内時計に働きかけることで、覚醒と睡眠を切り替えて、自然な眠りを誘う作用があり、「睡眠ホルモン」とも呼ばれています。

朝、光を浴びると、脳にある体内時計の針が進み、体内時計がリセットされて活動状態に導かれます。また、体内時計からの信号で、メラトニンの分泌が止まります。メラトニンは目覚めてから14〜16時間ぐらい経過すると体内時計からの指令が出て再び分泌されます。 徐々にメラトニンの分泌が高まり、その作用で深部体温が低下して、休息に適した状態に導かれ眠気を感じるようになります。

体内時計と睡眠のしくみ

2.「眠る前でも脳がフル回転」

ADHDの脳は寝る前でも休みません。

ベッドに入っても、過去のことや未来のこと、悩みや心配などをあれこれと考えてしまいます。そのため眠ることが不可能になってしまうのです。このような経験がある人はたくさんいるのではないでしょうか。

3.「自分のベッドで眠れない」

ベッドでなかなか寝付けない経験を持つと、ますます自分のベッドで眠ることが難しくなってしまいます。ADHDの人はこれまでの経験から、自分のベッドが「ゆっくり休む場所」ではなく睡眠をめぐる「戦場」のようになってしまうからです。

しかしもし眠る場所が飛行機や電車、友人の家の場合、すぐに眠りにつくことができるのです。

またADHDの人は掃除や整理が下手なので、眠る場所が乱雑になっているということもあるかもしれません。私自身も眠る場所がいつもすごいことになっています・・・。友人の家に泊まった時になんて眠るのが快適なんだろうと思ったことがあります。

大人のADHDの人も他の普通の人と同じように毎日7、8時間の睡眠が必要です。もし深夜3時に眠りにつき、朝6時に起きなければならない場合、睡眠時間はたった3時間です。これが続けば毎日4時間睡眠不足となります。多くの大人のADHDの人は慢性的に睡眠を奪われている状態なのです。

私たちの体はとても賢くてタフです。体は長期間健康を維持するためには何が必要かをわかっていて、それを半ば強制的に行います。たとえば「仕事に行くためにあと2時間後には起きなければならない」と思っていても、体はその声を無視して必要な睡眠をとるようにさせます。その結果睡眠はとても深くなり目覚まし時計に気づかなくなるのです。

参考記事:Why Can’t I Get to Sleep? Then Struggle to Wake Up in the Morning?

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