裕福な国の人のほうが、貧しい国の人よりも「PTSD」になりやすい?意外な研究結果

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裕福な国の人のほうが、貧しい国の人よりも、PTSDを経験しやすいことがわかりました。

これはオランダ、オーストラリア、ロンドンの科学者たちによる研究で明らかになったそうです。

当初、科学者たちは、貧しい国の人のほうが、栄養失調や、不衛生、低所得など、悲惨な出来事が多く、PTSDを経験しやすいと考えていました。しかし研究の結果、裕福な国の人のほうが、PTSDを経験しやすいことがわかったのです。

Paradoxical findings show post-traumatic stress disorder may be less common in places more vulnerable to tragic events
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「カナダ人」がもっともPTSDが多い

研究によると、「カナダ人」がもっともPTSDの人が多いそうです。次に、オランダ、オーストラリア、アメリカ、ニュージーランドが続きます。

PTSDを経験する人が最も少ない国は、ナイジェリア、中国、ルーマニアだったそうです。

カナダやオランダ、アメリカのような先進国が多く、ナイジェリアやルーマニアのような発展途上国が少ないですね。これは意外な結果のようにも思えます。

なぜ裕福な国の人のほうがPTSDを経験しやすいのか

研究者によると、PTSDは、期待が壊されたときに生じるそうです。

周りの世界は基本的に安全で、人々も善意で接してくれる、と思っている人は、それを覆すような出来事が起きたときに、ショックが大きく、PTSDになりやすいとのことです。

裕福な国のほうが、このような期待を抱きやすいため、何か起きたときに受けるショックが大きいのかもしれませんね。

移民や難民の人は意外にPTSDに強い?

これまで移民や難民の人たちは、社会的、経済的不利益を被るため、PTSDになる危険性が高いと言われてきました。

しかし移民や難民の人たちはこれまでに危険なことを多く経験してきたので、何か起きてもそれほど影響を受けることはないそうです。

「うつ病」も似ている

またこのことは「うつ病」についても同じだそうです。

裕福な国のほうが「うつ病」になる人が多いそうです。これは先進国の日本で自殺が多いということとも関係しているかもしれませんね。

とにかく、貧しく、衛生状態の悪いの国のほうが、豊かで、衛生状態の良い国の人よりも、PTSDの人が少ないというのは興味深いですね。

参考記事:PTSD more likely to affect people in affluent countries, scientists say

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