ADHDの人がうつ病にならない方法とは?

ADHDの人の多くは、長期間うつ病や気分障害になる危険性が高いです。しかしすべての大人のADHDがうつ病に苦しんでいるわけではありません。ADHDの人の中には、うつ状態を跳ね返し、うつ病にならない人もいるのです。

それでは、なぜ同じADHDの人でも、うつ病になる人と、うつ病にならない人がいるのでしょうか。リッチモンド大学のチームは、この理由を研究しました。

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ADHDの中でもうつ病にならない人、その理由は?

研究の結果、ADHDでもうつ病にならない人は、次の2つのことをしていることがわかりました。

まずこの人たちは、ADHDと診断されたらすぐにADHDの治療を開始していました。ADHDの治療が早ければ早いほど、うつ病になることも少なくなることがわかりました。ADHDと診断されたら、できるだけ早く治療を開始することが大切のようです。

また、認知行動療法(cognitive behavioral therapy)を利用していることもわかりました。ネガティブな思考のパターンが始まったら、認知行動療法でその認知の歪みを直しているのです。

研究者が当初仮説していた、ADHDの症状の深刻度とうつ病の関連性は見つかりませんでした。ADHDの症状が深刻だからといって、必ずしもうつ病になりやすいというわけではないようです。

この研究は小規模のものですが、ADHD診断後早期のADHD治療の重要性と、認知行動療法がADHD治療に役に立つことが明らかになりました。

この研究は注意障害ジャーナル( the Journal of Attention Disorders)に掲載されたもので、77人の大人のADHDの人を対象とした調査が元になっています。

参考サイト:Good News: Some Adults with ADHD Are Actually More Resilient to Depression

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