職場の「上司」が大人のADHDを悪化させる?ADHDと上司の関係

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職場の上司というのは、仕事をする上でとても重要です。特にADHDの人にとっては、どのような人が上司になるかでその後の仕事人生が大きく変わると言っていいでしょう。

私自身を振り返ってみても、長続きした仕事というのは、仕事の内容というよりは上司が相性の良い人だったことが原因のような気がします。

そこでADHDと上司の関係についての記事を紹介します。

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職場の「上司」が大人のADHDを悪化させる?ADHDと上司

職場の上司は大人のADHDの人が仕事で成功するかどうかに大きな影響を与えます。それは上司の性格と部下の管理スタイルに大きく依存するのです。

どのような人と一緒に時間を過ごすかで、あなたの気持ちや行動が変わるように思ったことはありませんか?

例えばある人と一緒にいると、あなたは自分が頭がいいと感じられたり、調子がよく、最高の成果を出すことができます。また一方では別の人(おそらくあなたが批判されたり、決めつけられていると感じられるような人)と一緒にいると、あなたは緊張して不器用になり、自分が「ばか」のように感じられ、常に失敗をしてしまいます。

これはただの「想像」ではなく、研究者による調査で実証されている事実です。

頭が良くて知性のあるADHDの人の多くが、上司が新しくなったことで全く変わってしまうことが実際によくあるのです。

ADHDの人は、自分の仕事を愛し、自分の得意な分野でその能力を発揮することができます。しかし、新しい上司と一緒だと、ADHDの人はほぼ別人になってしまうのです。彼らの自信は打ち砕かれ、仕事の成果は下がってしまいます。

毎日のように気分が落ち込み、動揺するようになります。そしてこのような状態は突然起きうるのです。

それでは、ADHDの症状を悪化させるような、ADHDの人と相性の悪い上司とはどのような人物なのでしょうか?

ADHDの人と相性の悪い上司の2つの特徴

  1. あなたの強さを認めず、ミスや苦手な部分にばかり注目する上司です。それはたいてい「細かい部分」についてです。たとえば、報告書の記入漏れを細かくチェックするなどです。
  2. あなたのすべての行動を細かく管理する上司です。そのような人は、ただ仕事を終わらせればいいとは考えず、仕事のやり方にもこだわります。

通常は、仕事を終わらせる方法は一つではなく複数ありますよね。ADHDの人の場合、おそらく上司には考えられないようなやり方で仕事をする可能性があります。その際、そのような細かい上司は、ADHDの人になぜそのようにしたのかと絶えず注意してくるでしょう。

そうすると、ADHDの人は自分に疑いを持ち始め、自分の能力に自信を失ってしまうのです。

ADHDの人と相性の良い上司の特徴

  1. あなたの強さを認め評価してくれる人
  2. 全ての行動を細かく管理しない人。彼らはただ仕事を終わらせることだけを望んでおり、「どのように」仕事を終わらせるのかは気にしません
  3. 創造的・自律的な働きを行う余地を与えてくれる人
  4. あなたに合った仕事場を与えてくれる人
  5. あなたが尊敬できる人。もし尊敬し賞賛できる上司なら、あらゆる努力ができるでしょう
  6. 小さいことにこだわらない人。机の上が散らかっていても、仕事ができていれば何も言わない人
  7. 多様な価値観を受け入れる人、偏見の目を持っていない人
  8. 心が落ち着いた人
  9. きちんと褒めることのできる人
  10. 仕事を楽しみ情熱があふれ出ている人。そしてそれが他の人にも伝わっていく人

もちろん上司も人間です。そして個性の違う人がいることで、世界が面白い場所になるのも事実です。また自分の責任を認めるよりも、他の人のあら探しをするほうが簡単です。

しかし、どうやっても上司とうまが合わず、うまくいかないという場合もあるでしょう。その場合、ADHDの人の自尊心は磨り減り、ADHDの症状は悪化します。そして仕事がうまくいかず自分を責めるようになってしまいます。

これは誰が悪いというわけでもありません。ただ相性が悪いというだけなのです。

これはデートと同じで、全ての人がADHDの人に合うというわけではないのです。

それではどうすべきなのでしょうか?

上司と相性が悪い場合、ADHDの人はどうすればいい?

  1. これまでにあなたが能力を発揮できて、仕事がうまくいった仕事環境を思い返してください。その際、あなたの上司はどのような人間でしたか?それがあなたに合った上司の資質なのです。新しい仕事を探す時には、この知識を使いましょう。
  2. 新しい仕事を探すときには、どんな人間が上司になる可能性があるのかを調査しましょう。またその人物の性格と部下の指導スタイルがどのようなものなのかも探りましょう。これは仕事の内容と同じくらい重要です。
  3. 転職を考えましょう。もし現在働いている職場の環境が悪いなら、新しい仕事を探し始めても問題ありません。多くの人は、現在の職場で自分の能力を発揮できるまで、なかなか転職をしようとしません。しかし、自分の能力を発揮するなら、もっと環境の良い職場のほうがいいはずです。加えて、現在の仕事で悪い評価を受けている場合は、あなたの自尊心も大きく傷つけられることになるでしょう。

また、主にフリーターや、既卒者第二新卒の人を対象とした「【ハタラクティブ】」や、障がいのある人向けの「障がい者求人紹介【ラルゴ高田馬場】」などの転職サービスもあります。

参考記事:Does Your Boss Make Your ADHD Worse?

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