ニコチンが統合失調症の人の脳の機能障害を正常化させる?

「ニコチン」というと、タバコに含まれていて、依存性のある有害成分というイメージがありますよね。

もちろんタバコが有害であることは間違いないと思うのですが、最近の研究で、ニコチンには「統合失調症の人の脳の機能障害を正常化させる」効果のあることがわかったそうです。

ニコチンが統合失調症とも関連する遺伝学的に引き起こされる脳の活動障害を正常化する、という研究結果をコロラド大学ボルダー校の研究者が発表しました。この発見により、なぜたくさんタバコを吸う人がいるの

ニコチンが統合失調症とも関連する遺伝学的に引き起こされる脳の活動障害を正常化する、という研究結果をコロラド大学ボルダー校の研究者が発表しました。この発見により、なぜたくさんタバコを吸う人がいるのかを解き明かすことにつながるかもしれません。

統合失調症のハツカネズミにニコチンを摂取させたところ、脳の活動が正常になったそうです。

統合失調症のハツカネズミに毎日ニコチンを摂取させたところ、不活発だったハツカネズミの脳の活動がニコチン投与からわずか2日で活発になり、さらに1週間ニコチンの投与を続けたところ、ハツカネズミの脳の活動は正常になったそうです。このことから、ニコチンが脳のニコチン受容体に作用することで、認知機能が正常に戻ることも明らかになっています。

記事にもあるように、統合失調症患者には喫煙者が多いそうです。これはもしかしたら、ニコチンが脳の機能を正常化させるため、統合失調症患者の人は半ば無意識的にタバコを吸っているのかもしれません。

またこの結果をふまえて、ニコチンを使用した薬剤の開発を行う予定だそうです。これで有害ではない形でニコチンの摂取ができるようになれば、統合失調症患者の人にとっては、良いニュースかもしれませんね。禁煙する人も多くなるかもしれません。今後の研究がさらに期待されますね。

参考記事:ニコチンが統合失調症の原因となる脳活動障害を正常化することが明らかに

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