ADHDの人が自分に向いている仕事を見つけるための方法

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ADHDの人が自分に向いている仕事を探すにはどうしたらよいでしょう。

一般的に、ADHDの人に向いているとされる仕事はいくつかあります。

参考記事:大人のADHDに向いている仕事10選

しかしひとくちにADHDといっても、それは人によって様々です。同じように、ADHDの人に向いている仕事も、その人によって様々です。あるADHDの人に向いている仕事が、別のADHDの人にとっては地獄のように思える仕事かもしれません。

人によって何が強みで、何が弱みであるのかも異なります。同じADHDと言っても、ひとりひとりが個性のある別人なのです。

それではADHDの人の仕事探しはどうしたらいいのでしょうか?

そこでADHDの専門家による、ADHDの人が自分に合った仕事を探す方法を紹介します。まずは「自分の一覧表」を作ることが大切だそうです。

この作業は時間がある程度かかるそうです。1か月以上はかかると見たほうがいいでしょう。

ゴールは、あなたのライフスタイル、興味関心、性格、に合ったキャリアを見つけることです。ノートを買い、自分の目指すキャリアの方向性を決めるために、一覧表を書き出していくのです。

以下の記事を参考にしました。

Some adults with ADHD struggle with finding a job that provides the structure yet allows them to use the creativity that often accompanies ADHD. Tips and sugges...
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1.「好きなことと嫌いなことの一覧表を作る」

まず自分の好きなことと嫌いなこと一覧表を作りましょう。できるだけ多く書き出したほうがいいです。以下が例です。

好きなこと

  • 読書
  • 人と話すこと
  • 水泳
  • インターネット

など

嫌いなこと

  • 電話の応対
  • 書類仕事
  • 人がたくさんいる場所
  • 早朝
  • 数字を使う仕事
  • みんなの前で話をすること
  • 退屈な仕事

など

また一覧表に「最も好きなこと」と「最も嫌いなこと」も付け加えましょう。

2.「仕事経験/スキルの一覧表を作る」

仕事経験/スキルの一覧を書き出しましょう。

いままでに経験した仕事のすべてを思い出しましょう。仕事の役割と責任もリストにしましょう。以下が例です。

  • オフィススキル:ファイリング、電話の応対、カスタマーサービス、テレマーケティング、セールス、簿記、タイピング
  • コンピュータスキル:DTP、ウエブプログラミング
  • ソフトウエア:ワード、パブリッシャー、フロントページ、ロータス
  • オフィス機器:タイプライター、コンピュータ、キャッシュレジスター
  • 追加のスキル:正確なタイピング、校正

など

数日を使って、これまでのすべての経験とスキルを考えましょう。できるだけ詳細な情報をリストにすると良いですね。(例は完全ではありません。ほかに学歴や、仕事以外の経験、ボランティアの仕事なども加えましょう。)

3.「ライフスキルの一覧表を作る」

社会生活を営む上での自分の「ライフスキル」の一覧を書き出しましょう。

これは良い点も悪い点もすべて書きます。以下が例です。

  • クリエイティブ、問題が起きたときにクリエイティブな解決方法を見つけることができる
  • パーティーなどでの盛り上げ役
  • パーティーを主催するのが好き
  • 努力家
  • 集団に貢献する
  • 仕事の時間に間に合うようにきちんと起きることができる
  • 人が多いところが怖い、苦手
  • 忘れやすい
  • 仕事が遅い

など

またどのライフスキルが喜んで改善でき、どれが改善できないかを明らかにしましょう。自分の強みではない部分が重要になる仕事は選ばないようにしましょう。

4.「過去に経験した仕事で好きだったことの一覧表を作る」

過去にした仕事で「好きだったこと」の一覧を書き出しましょう。

  • フレキシブルな労働時間
  • 監視の少ない職場
  • 創意工夫の余地が多い職場
  • 上司が信頼してくれる
  • 締切があり、時間に間に合うよう強制される仕事

など

5.「過去に経験した仕事で嫌いだったことの一覧表を作る」

過去に経験した仕事の中で「嫌いだったこと」の一覧を書き出しましょう。以下は例です。

  • 上司と合わないこと
  • 時間に追われてパニックなり、締め切りに遅れてしまったこと
  • 退屈なこと
  • 人がたくさんいる職場
  • 自由すぎる職場

など

一覧を作ったら、この中でもう一度経験したくない、対処することができないと思えることに印をつけましょう。

6.「数日空けてノートを見返す」

一息つきましょう。頭の中からアイディアを出し尽したはずです。

考えを書いたノートを数日どこか安全な場所に保管しておいて、見るのをやめましょう。

数日あけてノートをもう一度見返したら、また新たな考えが出てくることにびっくりするかもしれません。

7.「親友や家族にアドバイスを求める」

もし一覧表を作るのに行き詰まったら、親友や家族にアドバイスを求めましょう。

過去の出来事や仕事を思い出す手助けをしてもらい、過去の出来事を正確に手に入れることができるようにしましょう。

もし相談できそうな人がいなければ、就職/転職サービスを利用するのもいいでしょう。専門のキャリアカウンセラーがいる場合が多いので、その人たちに相談しましょう。

就職/転職サービスは「首都圏のIT・営業職求人多数。総合人材紹介サービスのマイナビエージェント」や「リクナビNEXT」などが利用できます。

8.「自分の興味関心と自分の過去の経験を比較する」

自分の興味関心と自分の過去の経験を比較しましょう。

たとえば、もし写真に興味関心があると書いたとしましょう。しかし今もまだカメラを持っていないとします。

その場合、それはただ写真を「眺めて楽しむ」ことに興味関心があるだけで、職業につながるものではないかもしれません。「写真家」「フォトグラファー」の仕事はリストから消したほうがいいでしょう。

過去の経験や教育経験と照らし合わせて、仕事につながるような興味関心のあるものは何でしょうか?考えてみましょう。

9.「好きなことと関係する仕事を書き出す」

好きなこと、興味のあることのリストを見返して、それに合ったすべての仕事を書き出しましょう。

10.「欲求不満を感じる仕事ではなく、強みを生かせる仕事を選ぶ」

欲求不満を感じる仕事ではなく、成長できる仕事を選びましょう。そのためにはあなたの強みとマッチする仕事がいいでしょう。

たとえば朝9時前に起きて仕事をするのが嫌な場合、朝7時に起きなければいけない仕事は向いていません。

11.「過去の仕事経験で嫌いなことと好きなことをもう一度見返す」

過去の仕事経験で、嫌いだったことと好きだったことをもう一度見返して、あなたにとって重要なことが何かを確認しましょう。

毎日何をするか、その仕事にどのくらいの時間がかかるのかが明確に決まっているような大きな会社がいいですか?

それとも会社の成長が日ごとに実感できるようなベンチャー企業がいいですか?

背後で誰かに監督されながらも、最後まで一人で仕事をするような会社がいいですか?

どのようなタイプの企業で働くのがいいのかを、好き嫌いのリストを使用して判断しましょう(また起業やフリーランスでも構いません)

集めたすべての情報を使用することは、仕事の面接でも非常に役に立ちます。

何を求めていて、なぜ仕事をするのかがわかります。会社で何を見つけるべきなのかがわかります。

この知識はあなたの自信を示し、あなたにとって何がベストなのかを決める基準となります。これは衝動的な決定(「何か面白そう、やってみようかな」)よりも信頼できるものです。

必要であれば、企業の面接の内容ノートに取り、家に帰って「一覧表」と比べて自分に合っているかどうか確認しましょう。

自分の強みを生かして、好きなことや興味のあることをすること、自分に合った仕事をすることは、弱さを克服しなければいけないような仕事よりも、キャリアの充実につながるでしょう。

就職/転職サービスもおすすめ

他の人の意見を聞きたいという場合は、転職サービスを利用してもいいでしょう。専門のキャリアカウンセラーに相談できる場合が多いので、そこで自分の希望する仕事について相談してみましょう。

20代の人の就職/転職サービスは「第二新卒の就職なら!【ハタラクティブ】」や「就職後も手厚いフォロー!就職後の定着率94.3%!就職ならジェイック!」などがおすすめです。

また大手だと就職/転職サービスは「首都圏のIT・営業職求人多数。総合人材紹介サービスのマイナビエージェント」や「リクナビNEXT」などが有名です。

参考サイト:Finding Your ADHD Friendly Job

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