PR

アスペルガーの人はサブカルチャーに関わる人と付き合うと良い?

スポンサーリンク

人の影

アスペルガーの人と定型発達の人は、思った以上に違うところが多いようです。

そのため、アスペルガーの人は定型発達の人と付き合うのに苦労することが多いです。

『アスペルガー流人間関係』という本では、「(アスペルガーの人は)自分にとって不自然な社会システムには距離を置き、自分の気持ちが惹かれるところに行く」ことが提案されています。

その例の1つが、サブカルチャーに関わる人と付き合うことです

サブカルチャーに関わる人は、どこかアスペルガーの人と似ているところがあり、付き合いやすい人が多いようです。

私はいつも「へんてこさ」に惹かれ、サブカルチャーに関わる人たちに惹かれてきました。それだけでなく彼らも私に惹かれていました。変人たちの狭い世界に住む人たちに会うといつも、必ず仲良くなれるのです。

パンク、ヒッピー、ニューエイジ、変人、奇人、誰にでも自分と何かしらの共通項が見つかるのです。もちろん、全員にというわけではありませんが、彼らの中に私と同種の人が見つかる傾向があるのです。寛容で、開けっぴろげで、因習や社会の風潮を気にしない人たちでした。誰が何を考えていようとまったくどうでもいい人たち。

p172

サブカルチャーは、もとは「主流の文化(メインカルチャー)に反する個人のグループ」という意味です。支配的なメインカルチャーとは別の、一部の人達によって担われる独自の文化ですね。

具体的には、ロック音楽や、オタク文化などがサブカルチャーに含まれるようです。

アスペルガーの人も、定型発達者がメインの世界ではマイノリティですから、どこか通じるところがあるのかもしれません。

ただし、サブカルチャーはあくまで例です。アスペルガーの人の中には苦手な人もいるでしょう。

大切なのは、自分の気持ちが惹かれるところに行くことだと思います。

それは何でも構いません。何に気持ちが惹かれるかは、人によって異なるでしょう。

上にも書いたように、「自分にとって不自然と思われるところ(多くは定型発達者の世界)には距離を置き、自分の気持ちが惹かれるところに行く」がアスペルガーの人の処世術として役に立つのかもしれません。


アスペルガー流人間関係 14人それぞれの経験と工夫

おすすめの就労移行支援
LITALICOワークス

LITALICOワークスは、「人間関係が苦手」「働いたことがない」「働く自信がない、怖い」という人におすすめの、就労移行支援です。

障害のある一人ひとりを理解し、その人にあった目標やペースで、就職までの道のりをサポートし、その人が安心して職場で活躍できるように関係機関と協力しながら支援します。

これまでに6,000名以上の方の就職をサポートしています。

atGPジョブトレIT・Web

障害のある人で、WEB・ITスキルを身に付けたい人におすすめの就労移行支援です。デジタルハリウッドと提携し、現役のWEBデザイナーから個別指導が受けられます。

特に、発達障害の人はWEB・ITの仕事に向いていると言われますので、発達障害でWEB・ITのスキルを身に付けたい人にもおすすめです。

就労移行支援のCocorport

2021年3月時点で、首都圏・大阪・福岡に51箇所の事業所を展開している就労移行支援です。事業所がたくさんあるので、通いやすいのがメリットです。

また、条件にかなえば、通所交通費・ランチの助成が受けられます。

500種類以上の多種多様なプログラムとともに、就職後の安定した職場定着を見据え、コミュニケーションスキルやストレス耐性を身に付けるトレーニングに力を入れています。

ASD/自閉症/アスペルガー症候群
スポンサーリンク
taijinigateをフォローする

googleスポンサーリンクと関連コンテンツ

タイトルとURLをコピーしました