「グルテンフリー」の食事だとADHDが改善する?ADHDとグルテンの関係とは

ADHDの専門家によると、ADHDの人は「グルテン」を摂取するのを避けると、ADHDの症状が改善する可能性があるそうです。

グルテンは多くの穀物(小麦、大麦、ライ麦)や、穀物が原料の加工食品、たとえば、シリアル、パンなどに含まれるたんぱく質です。

ADHDの専門家によると、ADHDの人(アメリカ)の70~80%に、「グルテン感受性」があるそうです。

「グルテン感受性」は、脳の前頭葉と前頭前葉に影響を与えます。その部分は、「実行機能(短期記憶、計画などを行う)」が収容されている場所です。

ADHDの人は脳の実行機能が損なわれていると言われています。したがって、ADHDの人はグルテンをカットすることで、実行機能の働きを改善することができるのです。

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自分にグルテン感受性があるかどうかを見つける方法

自分にグルテン感受性があるかどうかを発見するにはどうしたら良いでしょうか?

ADHDの専門家によると、一番の方法は、30日間グルテンを摂取するのを止め、感情や考え方にどのような改善があるかを見ることです。期間は1か月ではなく、1週間かそれ以下でも構わないそうです。

また病院でテストしてもらうことも可能です。ただしテストを受けられる病院は限られますし、保険適用外のため高額になるようです。

自分で調べられるキット「IgG 96 スタンダード・フード・パネル[日本]」も販売されているので、病院に行くのが難しいという人はこちらを使用しても良いかもしれません。

グルテンをカットするとどんな良い点が?

グルテンをカットしたときの改善点は個人差にもよりますが、多くの人に共通する点は、思考がクリアになり、集中力が高まるそうです。

また多動の症状が減る、気分が穏やかになる、ブレイン・フォグ(頭にも霧がかかったような状態)がなくなる、午後のスランプがなくなる、などのメリットがあるそうです。

ADHDの専門家は、ADHDの人にグルテンをカットすることを勧めているそうです。

さらにグルテンをカットすると、努力せずに痩せることができるという別のメリットもあります。

ただし食べ物の習慣を変えるには、少しの自制心と創造性も必要になってきます。

グルテンフリーの食品も販売されている

また最近ではグルテンフリーの食品も多く販売されています。たとえば「アメリカの通販サイト「iHerb(アイハーブ)」」などで購入できます。

こちらではグルテンフリーのスパゲティなども販売されているので、グルテンが含まれない小麦製品を食べることもできます。

もしADHDの症状がある人は、一度グルテンをカットし、体調や精神面での変化があるかどうか調べてみてはいかがでしょうか。

研究者によると、グルテン感受性のある人は誰でも、グルテンを摂取するのを止めるとADHDの症状が改善されるそうです。これはいくつかの研究ですでに明らかになっているようなので、信ぴょう性は高そうです。

グルテンフリーの食事はADHDを「治す」ことはないですが、ADHDの症状を減らすことはできるようです。

参考サイト:
ADHD and Gluten
Is a Gluten-Free Diet a Cure to ADHD? A HealthCentral Explainer

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