ADHDの人が考えがちな10の間違った信念

ADHDの人がつい考えてしまいがちな、「間違った信念」を紹介します。

もしこのようなことを考えてしまうなら、要注意です。

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1.「私は馬鹿だ」

ADHDの人は、学校の勉強で挫折する人も少なくありません。また社会に出ても、普通の人ができるようなことがなかなかできず、失敗を重ねて自信を失ってしまいます。そのため、自分のことを「馬鹿」だと考えてしまう人が多いようです。

しかし、もちろんADHDの人は「馬鹿」ではありません。絶えず自分のことを恥じていても過去は変わりません。

代わりに、自分の強みと弱みをしっかりと見極めましょう。そして自分が輝ける場所を見つけ出すのです。

2.「全てのことを完璧にすれば、幸せになる」

このような考え方は、2つの理由から危険です。まず、「完璧」であろうとすると、失敗したらどうしようと恐怖してしまい、前に進むことができなくなります。加えて、「完璧」であるべきという考え方は自分が望むことではなく、他人が望むことを前提に想定しています。

「完璧主義者」は捨ててしまいましょう。そうすれば精神的にだいぶ楽になります。「これで十分だ」と考えれば、自分の成功をより認識できるようになるのです。

3.「あの時ああすればよかったのに・・」

過去の選択や行動で自分を苦しめるのは止めましょう。よかれあしかれ、それらはもう終わってしまったことです。そしてそれら過去が影響を与えられるのは、唯一あなたの未来だけです。

もしポジティブな変化を望んでいるなら、後ろを見る代わりに前を見ましょう。そしてこれからはどうやったら過去の失敗を繰り返さずに済むだろうかと考えましょう。

4.「明日から始めよう」

シェイクスピアはこう書いています。「あした、あした、そして、あしたと、しみったれた足取りで日々が進む」。

怠慢は大人のADHDの多くをダメにしてしまいます。明日は無数にありますが、今日はたったひとつです。そして唯一できることは今を大切にすることだけです。

目標に向かって前進することができるなら、それがどんなに小さな前進であっても、今日しましょう。自尊心が少しでも高まれば、ストレスはなくなります。

5.「誰も私のことを理解してくれない」

このような考えを持つと、他人から離れてしまいます。しかし、他人から離れると「友情」という最も強力な癒しと支援が得られなくなります。また他人に対して防衛的になり、最も必要な相手を遠ざけてしまいます。

もし自分が理解されていないと感じるなら、相手に自分のどんなところが理解できていないのかを聞いてみて、別の形で自分のことを説明してみましょう。

また、自分を完全に理解してくれる相手はなかなかいないという事実を受け入れることも大切です。

6.「私が不幸なのはADHDのせいだ」

ADHDがあなたの全てではありません。ADHDは単に複雑で多層な人格の一面です。もし全ての不幸を小さなパズルの1ピースのせいにしてしまうと、自己価値の感覚とあなたの個人的な目標を制限してしまいます。

隣の芝生は青く見えるように、あなたはADHDではない人をうらやましく思うかもしれません。しかしADHDではない人も、自分の嫌いなところを持っています。自分の芝生を愛すること、そして自分の未来に責任を持つことを学びましょう。

7.「私は負け組だ」

あまりに頻繁に、大人のADHDの人は自らを永遠の敗者と見なしがちです。過去の過ちから学ぶことができず、人生で成功できないダメな人間だと思うのです。

しかしこれは「自己充足的予言」です。もしあなたが決して成功できないと「思う」なら、決して成功できないのです!

たとえまだ期待した成功を収めることができていなくても、永遠に成功できないと決まったわけではありません。完全に成功を諦めてしまった人だけ、敗者と呼ばれるにふさわしいのです。

8.「欲しいものは何一つ手に入らないんだ」

これは、まるで「もうどうでもいいや、何もしないほうがいい」と言っているのと同じです。全ての責任を避け、物事が少しでも難しくなるとすぐに放り投げてしまうのです。

しかし望みが何であれ、それを達成するのはあなたの責任です。もし好めば、友人や専門家などの助けを借りることもできます。しかし「けして~できない」とはけして言わないようにしましょう。さもなければ本当にできなくなるからです。

9.「いつも他人からいいように利用されている」

誰かほかの人を責めるのは一時的には気分がスカッとするでしょう。しかし周りの身近な人も遠くに追いやってしまいます。

また誰かほかの人を責めても、それで失敗が消えるわけではありません。大人のADHDの人にとって、間違いを学ぶことは必須事項です。成功したビジネスマンであるジョージ・ソロスはかつて言いました。「間違いを犯すことは恥ではありません。間違いを正せないことが恥なのです。」

10.「ADHDのせいで○○ができない」

ADHDは物事を難しくさせます。それは本当です。しかしADHDを克服できないものだと想定すると、あなたは永遠に欠点を負うことになります。

重要なのは、ADHDを克服することではなく、ADHDと折り合いをつけることです。適切な対処と支援があれば、きっとうまくいきます。

参考記事:10 Toxic Beliefs That Are Holding You Back

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